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MIDIキーボードの鍵盤数の選び方完全ガイド【DTM初心者向け2026年版】

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「MIDIキーボードを買いたいけど、鍵盤が25鍵・49鍵・88鍵とたくさんあって、どれを選べばいいかわからない…」

DTMを始めようとするとき、多くの人がこの壁にぶつかります。結論から言うと、鍵盤数は用途と環境で決まります。難しそうに見えますが、いくつかのポイントを押さえれば迷わず選べますよ。

この記事では、鍵盤数ごとの特徴・向き不向きをやさしく解説し、2026年現在おすすめの人気モデルも比較します。ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのMIDIキーボードを見つけてください!


目次

MIDIキーボードとは?まず基本をおさえよう

MIDIキーボードって何をするもの?

MIDIキーボードとは、パソコン上の音楽制作ソフト(DAW)に「音符の情報」を入力するための鍵盤型のコントローラーです。ピアノのような鍵盤がついていますが、それ自体からは音が出ません。パソコンと連携することで、ピアノ・シンセ・弦楽器など、好きな音を鳴らすことができます。

ポイント

MIDIとは「Musical Instrument Digital Interface」の略で、楽器やソフト同士が「音の高さ」「タイミング」「強さ」などの情報をやり取りするための共通規格です。MIDIキーボードはその情報をパソコンに送るための入力装置です。

なぜ鍵盤数が重要なの?

鍵盤数が変わると、一度に演奏できる音域(高い音〜低い音の範囲) が変わります。鍵盤が多いほど広い音域を一度に演奏できますが、その分サイズが大きく・重くなります。用途に合わない鍵盤数を選ぶと、「置き場所がない」「演奏しにくい」という悩みに直結するため、最初の選択がとても重要です。


鍵盤数の種類と特徴を比較しよう

25鍵(2オクターブ)の特徴

コンパクトで持ち運びが簡単
価格が手頃(5,000〜15,000円台が多い)
デスクのスペースを取らない
音域が狭く、メロディと伴奏を同時に演奏しにくい
ピアノの練習には不向き

主にトラックメイカー(電子音楽を作る人)や、出先でも制作したい人に向いています。コードを打ち込んだり、シンプルなメロディを入力するには十分な鍵盤数です。

37〜49鍵(3〜4オクターブ)の特徴

初心者にもっともバランスがよい
メロディ+伴奏を同時演奏しやすい
価格・サイズのバランスが◎
25鍵より大きいため、デスクに置くスペースが必要
ピアノ曲の全域演奏はやや難しい

DTM初心者が最初の1台として選ぶなら、49鍵がもっとも人気のサイズです。シンセ演奏・メロディ入力・簡単なピアノフレーズまで幅広く対応できます。

61鍵(5オクターブ)の特徴

ほとんどのジャンルの演奏に対応できる
ピアノ経験者も違和感なく使える
横幅が1m近くになるので置き場所を選ぶ
価格が少し上がる

ピアノをある程度弾ける人や、本格的なシンセ演奏・ライブパフォーマンスを視野に入れている人に最適です。

88鍵(フルサイズ)の特徴

本物のピアノと同じ鍵盤数で、ピアノ曲をそのまま弾ける
ピアノの練習と音楽制作を両立できる
大型で重く、置き場所が限られる
価格が高め(3万円〜)

「ピアノも練習したいし、DTMもやりたい」という人向けです。純粋なDTM目的だけなら、88鍵は必要ない場合がほとんどです。

注意

「とりあえず大きい方がいい」と考えて88鍵を購入しても、デスクに置けずに後悔するケースが多いです。まず自分の作業スペースを測ってから選びましょう!


鍵盤数別おすすめモデル比較表

2026年現在、DTM初心者に人気のモデルを鍵盤数ごとにまとめました。

鍵盤数 製品名 価格帯(目安) こんな人におすすめ
25鍵 Arturia MiniLab 3 約10,000円 持ち運び重視・トラックメイカー志望
25鍵 AKAI Professional MPK Mini MK3 約10,000〜12,000円 小型でドラムパッドも使いたい人
49鍵 Arturia KeyLab Essential 49 mk3 約20,000〜25,000円 バランス重視の初心者・王道の1台
49鍵 Native Instruments Komplete Kontrol A49 約18,000〜22,000円 NI製品ユーザー・ソフト連携重視
61鍵 Roland A-800PRO 約30,000〜35,000円 ピアノ経験者・本格DTM志望
61鍵 Arturia KeyLab Essential 61 mk3 約25,000〜30,000円 61鍵で機能充実・コスパ重視
88鍵 Roland FP-30X(電子ピアノ兼用) 約65,000〜75,000円 ピアノ練習とDTMを両立したい人

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DTM初心者が鍵盤数を選ぶときのポイント

ポイント① 自分の作りたい音楽ジャンルで考える

鍵盤数は、作りたい音楽によって大きく変わります。

  • EDM・ヒップホップ・トラックメイク → 25〜37鍵で十分。コードと単音メロディが入力できればOK
  • ポップス・ロック・アニソン系 → 49鍵がベスト。メロディ+コード+ベースラインを一度に弾ける
  • ジャズ・クラシック・ピアノ弾き語り → 61〜88鍵を検討。演奏の表現力が格段に上がる

ポイント② 鍵盤のタッチ(ベロシティ・アフタータッチ)も確認

MIDIキーボードの鍵盤にはベロシティ感度(鍵盤を押す強さに応じて音量や音色が変わる機能)があるものとないものがあります。

初心者でも、ベロシティ感度がある鍵盤を選ぶと、表情豊かな演奏が録音でき、DTMの楽しさが広がります。多くの製品が対応していますが、最安価格帯の製品は非対応のものもあるので要確認です。

ポイント

アフタータッチとは、鍵盤を押したまま追加で力を加えることで、ビブラート(音程を揺らす効果)などをかけられる機能です。中〜上級者向けの機能なので、初心者は最初はベロシティ感度だけ確認できれば十分です。

ポイント③ 設置スペースを事前に測る

MIDIキーボードを後悔なく選ぶ最大のコツは「置く場所を先に決めること」です。

参考までに各鍵盤数の横幅の目安は以下のとおりです(製品により異なります):
– 25鍵:約40〜45cm
– 49鍵:約75〜80cm
– 61鍵:約95〜100cm
– 88鍵:約130〜145cm

DTMデスク(PCデスク)の横幅が80cm以下の場合、49鍵以下が無難です。购買前に必ず手持ちの定規やメジャーで測ってみましょう。


初心者にとくにおすすめのモデル3選

おすすめ①【25鍵】AKAI Professional MPK Mini MK3

AKAI Professional MPK Mini MK3 は、世界中のDTM初心者に長年愛されてきたロングセラーモデルです。

コンパクトなボディに25鍵+8つのドラムパッドを搭載
USBバスパワー(別途電源不要)で手軽に使える
付属ソフトが充実しており、すぐに音楽制作を始められる
鍵盤が小さめ(ミニサイズ)なので、大きい手の人は弾きにくいことも

メリット

「まず安く始めたい」「場所を取りたくない」という人に最適な入門機です。ドラムパッドも付いているので、ビート制作にも挑戦できます。


おすすめ②【49鍵】Arturia KeyLab Essential 49 mk3

Arturia KeyLab Essential 49 mk3 は、フランスの音楽機器ブランド「Arturia(アートリア)」の人気シリーズ最新モデルです。

フルサイズ鍵盤を採用しており、弾きやすさ◎
豊富なノブ・フェーダーでDAWの操作もしやすい
高品質なソフトシンセ「Analog Lab V」が付属
2万円超えなので、予算が厳しい場合は検討が必要

メリット

初心者がひとつ上のステップに進みたいとき、長く使える「本命の1台」としてもっとも人気が高いモデルです。


おすすめ③【61鍵】Arturia KeyLab Essential 61 mk3

Arturia KeyLab Essential 61 mk3 は、49鍵モデルの上位版で、1オクターブ分広い演奏域を確保できます。

ピアノ経験がある人でも弾きやすい5オクターブの音域
49鍵モデルと機能が同等で操作が統一されている
バンドサウンドやジャズ系の楽曲制作にも対応
横幅約97cmのため、置き場所に注意が必要


鍵盤数以外にも確認したい選び方のポイント

接続方式:USB接続かMIDI端子か

現在販売されているMIDIキーボードの多くはUSB接続です。パソコンとUSBケーブル1本でつなぐだけで使えるので、初心者には最もおすすめの接続方式です。

一方、古い機材や高機能な機材には5ピンDIN端子(MIDI端子)が付いているものもあります。これはシンセサイザーや外部音源と直接つなぐ際に使う端子で、初心者はあまり気にしなくてOKです。

DAWとの相性・バンドルソフト

MIDIキーボードには、音楽制作ソフト(DAW)や音源プラグインが付属(バンドル) されていることがあります。初心者ほどバンドルソフトが充実しているモデルを選ぶと、追加費用なしでDTMをスタートできます。

代表的なバンドルDAW例:
Arturia製品 → Analog Lab V(ソフトシンセ)
AKAI製品 → MPC Beats(DAW)
Native Instruments製品 → Komplete Start(音源パック)

ポイント

バンドルソフトの種類や内容はメーカー公式サイトや製品ページで必ず確認してください。同じ製品でも販売時期によってバンドル内容が変わることがあります。

予算別の選び方まとめ

  • 〜1万円: 25鍵のコンパクト機が中心。まずDTMを試したい人向け
  • 1〜2万円: 37〜49鍵でバランスのよいモデルが選べる。初心者の主戦場
  • 2〜3万円: 49〜61鍵でフルサイズ鍵盤・豊富なコントローラー付き
  • 3万円以上: 61〜88鍵の本格モデル。長く使いたい人・ピアノ兼用を考える人向け
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よくある失敗パターンと回避法

失敗①「とりあえず安い25鍵を買ったら演奏できる曲が限られた」

25鍵は用途を絞れば十分ですが、メロディも伴奏も弾きたい場合は窮屈に感じることがあります。「音域をオクターブシフト(音域を上下にずらす)できる機能」 が付いているモデルを選べば多少は解消できますが、弾き心地の面では限界があります。最初から49鍵を選んでおく方が長く使えます。

失敗②「大きいもの(88鍵)を買ったら置けなかった」

デスクやスタンドのサイズを確認せず購入し、結局床置きになってしまうケースは非常に多いです。購入前に設置スペースを必ず測定することが鉄則です。

失敗③「鍵盤の重さ(タッチ)がイメージと違った」

MIDIキーボードの鍵盤には「軽いシンセタッチ」と「重いピアノタッチ(ハンマーアクション)」があります。ピアノ練習目的なら重めのハンマーアクション搭載モデルを、DTMメインなら軽いシンセタッチが使いやすいです。レビューや動画で事前に確認しましょう。

デメリット

価格だけで選んでしまい、鍵盤のタッチ感が合わなかったり、置き場所に困ったりするのがDTM初心者にありがちな失敗です。サイズ・タッチ・バンドルソフトの3点を必ず確認してから購入しましょう。


まとめ

この記事のまとめ
  • MIDIキーボードの鍵盤数は「用途・作業スペース・予算」で決まる
  • DTM初心者には49鍵がもっともバランスよくおすすめ
  • 25鍵はトラックメイカー向け・コンパクト重視の人向け
  • 61鍵以上はピアノ経験者や本格演奏志望の人向け
  • 88鍵はピアノ練習とDTMを両立したい人向け(DTM専用なら不要なことも)
  • 購入前に「置き場所のサイズ」「鍵盤のタッチ感」「付属ソフト」を確認する
  • 初心者におすすめの3台:①AKAI MPK Mini MK3(25鍵)、②Arturia KeyLab Essential 49 mk3(49鍵)、③Arturia KeyLab Essential 61 mk3(61鍵)

MIDIキーボード選びは「最初の一歩」として非常に重要ですが、難しく考えすぎる必要はありません。迷ったら49鍵・予算2万円前後を目安にすれば、ほとんどのDTM初心者にとって満足いく選択になるはずです。

自分の作りたい音楽、作業環境に合った1台を見つけて、ぜひ音楽制作の世界に踏み出してみてください!


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この記事を書いた人

DTM歴1年、趣味でピアノとDTMをやってます!主に作っているのはポップスとR&B。使用環境はDAWがFender Studio Pro8、オーディオインターフェースにMOTU M4、モニタースピーカーがYAMAHA HS3、ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT8、MIDIキーボードはArturia MiniLab 3です。自分が初心者として実際に使ってきた機材やソフトを、これからDTMを始める人の目線でわかりやすく紹介していきます!

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