MENU

Scarlett 2i2 4th Gen・MOTU M2・UA Volt 徹底比較|DTM初心者が選ぶべきオーディオインターフェースはどれ?

Scarlett 2i2 4th Gen・MOTU M2・UA Volt 徹底比較|DTM初心者が選ぶべきオーディオインターフェースはどれ?
本ページはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。当サイトはAmazon.co.jp をはじめとするアフィリエイトプログラムに参加しており、リンク経由での商品購入を通じて運営者が収益を得ることがあります。

「オーディオインターフェースを買おうと思ったら、候補が多すぎてどれがいいのかわからない……」そんな悩みを持つDTM初心者の方は多いはずです。なかでもFocusrite Scarlett 2i2 4th GenMOTU M2Universal Audio Volt 2は、2026年現在もとくに人気の高い3機種。価格帯も近く、スペック表だけ見ても違いがピンときにくいですよね。

この記事では、3機種のスペック・機能・向き不向きを徹底的に比較します。「自分にはどれが合っているのか」が読み終わるころにはっきりわかるよう、用途別の選び方も詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。


目次

オーディオインターフェースとは?まず基本を押さえよう

DTMに必須の「音の窓口」

オーディオインターフェース(以下:AI)とは、マイクやギターなどの音声信号をパソコンに取り込み、デジタルデータに変換する機器のことです。逆にパソコンから出てくる音をヘッドホンやスピーカーへ送り出す役割も担います。「パソコンと楽器・マイクの橋渡し役」とイメージするとわかりやすいでしょう。

パソコン内蔵の音声端子でも録音自体はできますが、音質・遅延(レイテンシー)・ノイズの面で大きな差があります。本格的にDTMや宅録を始めるなら、AIは最初に揃えるべき機材のひとつです。

価格帯とクラスの目安

エントリークラス(〜2万円台)から プロ用(数十万円)まで幅広くありますが、今回比較する3機種はいずれも2〜4万円台の「エントリー〜セミプロ」クラス。DTM初心者が最初に購入するには、コスパ・機能ともにちょうどよい価格帯です。

ポイント

AIを選ぶ際は「入力チャンネル数」「プリアンプの質」「付属ソフト」「レイテンシー性能」の4点を比較するのが基本です。この記事ではすべての観点で3機種を比較します。


3機種の基本スペック比較表

まずは一覧で違いを把握しましょう。

比較項目 Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen MOTU M2 Universal Audio Volt 2
入力ch数 2ch(XLR/TRSコンボ) 2ch(XLR/TRSコンボ) 2ch(XLR/TRSコンボ)
プリアンプゲイン 69dB 60dB 60dB(Vintage モード付き)
ダイナミックレンジ 122dB 120dB 非公表(要公式確認)
DAC(変換チップ) RedNet由来 ESS Sabre32 Ultra UA独自設計
Auto Gain あり なし なし
Clip Safe あり なし なし
Air Mode あり(2モード) なし なし
Vintage モード なし なし あり
独立ファンタム電源 なし(一括ON/OFF) あり(ch個別) なし(一括ON/OFF)
レベルメーター LEDリング(ハローリング) フルカラーLCD LEDメーター
MIDI I/O なし あり なし
ループバック あり あり あり
カーネルドライバ なし あり(低レイテンシー) なし
接続 USB-C(バスパワー) USB-C(バスパワー) USB-C(バスパワー)
付属DAW Ableton Live Lite / Pro Tools Intro+ / Cubase LE Performer Lite / Ableton Live Lite Luna(UA専用DAW)/ 他
実売価格(目安) 約28,600円 約35,970円 公式サイトでご確認ください

価格は参考情報(2026年6月時点)をもとにした目安です。変動する場合があるため、最新の価格はAmazonや公式サイトでご確認ください。


Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen の特徴と向き不向き

世界で最も売れたAIシリーズの第4世代

Focusrite Scarlettシリーズは、世界累計販売数で長年トップクラスを誇るエントリーAIの代名詞的存在。その最新世代である4th Gen(第4世代)は、プリアンプゲイン69dB・ダイナミックレンジ122dBと、同価格帯のなかで高水準のスペックを持ちます。

Auto Gain・Clip Safe・Air Mode の3機能が強力

4th Genの最大の特徴は、初心者の「ゲイン(入力音量)調整ミス」を防ぐ独自機能です。

  • Auto Gain:演奏しながらボタンを押すだけで最適なゲインを自動設定。手動で調整する手間が省けます。
  • Clip Safe(クリップセーフ):録音中に突然大きな音が入っても自動で音割れを防ぐ機能。「せっかくのテイクが音割れで台無し」を避けられます。
  • Air Mode(エアモード):ライン録音したギターや楽器の音に、高品位なトランスフォーマー回路の質感を加えるモード。2種類(Presence / Harmonic Drive)から選べます。

付属DAWが3種類と充実

Ableton Live Lite、Pro Tools Intro+、Cubase LEの3種が付属。DAWをまだ持っていない初心者にとっては、これだけで制作を始められる点が大きなメリットです。

メリット

Auto Gain・Clip Safeで初心者のゲイン設定ミスをカバー
付属DAW3種類でソフトを別途買わなくてよい
世界的なシェアから情報・解説動画が豊富
プリアンプゲイン69dBは3機種中最大

デメリット

ファンタム電源がch個別制御できない(2ch同時ON/OFF)
MIDI I/Oが非搭載
カーネルドライバ非対応でレイテンシーはMOTU M2に劣る


MOTU M2 の特徴と向き不向き

「本物のモニタリング」を重視するプロ志向エントリー機

MOTU(マーク・オブ・ザ・ユニコーン)はプロ向けオーディオ機器で定評のあるブランド。M2はそのエントリーモデルですが、内部には高品位なESS Sabre32 Ultra DACを搭載しており、音の解像感においてプロの評価が高い機種です。

カーネルドライバによる低レイテンシー性能

レイテンシー(音の遅延)はDTMにおいて重要な要素で、数値が小さいほどリアルタイムで楽器を弾いたときの違和感が少なくなります。MOTU M2はWindowsでカーネルドライバ(KSAPIなど)に対応しており、3機種のなかでもっとも低レイテンシーを実現できると、一般的にユーザーコミュニティで評価されています。

独立ファンタム電源とMIDI I/O

  • 独立ファンタム電源:コンデンサーマイク使用時に必要なファンタム電源(+48V)をch1・ch2それぞれ個別にON/OFFできます。「ch1はコンデンサーマイク、ch2はダイナミックマイク」という構成時に非常に便利です。
  • MIDI I/O(MIDIインプット・アウトプット端子):MIDIキーボードなどをUSBハブなしで直接接続できます。MIDIキーボードを使いたい方にはありがたい装備です。

フルカラーLCDメーターで視認性が高い

本体にフルカラーLCDディスプレイが搭載されており、入力レベルを視覚的に確認しやすいのも特徴。「メーターを見ながらゲインを合わせたい」という方には便利です。

メリット

カーネルドライバ対応で低レイテンシーを実現
ESS Sabre32 Ultra DACによる高解像度な音質
ch個別の独立ファンタム電源
MIDI I/O搭載でMIDI機器を直接接続可能
フルカラーLCDで直感的なレベル確認

デメリット

実売価格が3機種中もっとも高め(約35,970円)
Auto GainやClip Safeなど初心者向け補助機能がない
情報・解説動画がScarlettと比べると少ない


Universal Audio Volt 2 の特徴と向き不向き

アナログの温かみを再現する「Vintageモード」が個性的

Universal Audio(ユニバーサルオーディオ、通称UA)はプロ用プラグインやオーディオ機器で知られる老舗ブランド。Volt 2は、UAが初めてエントリー市場に投入したシリーズで、同ブランドのノウハウをコンパクトに凝縮した機種です。

最大の特徴はVintageモード。過去の名機とされるアナログコンソールのプリアンプ回路をモデリングし、マイクやギターの音にビンテージ感のある”温かみ”を加えることができます。「デジタルの透明感よりアナログっぽい質感が欲しい」という方に刺さる機能です。

UAブランドのエコシステムへの入り口

UAは独自のプラグインエコシステム(LUNA Recording System、UADプラグインなど)を持ちます。Volt 2を購入することでUAのDAW「Luna」が使えるほか、将来的により上位のUA機器へアップグレードする際もブランド内で統一感を保てます。

メリット

Vintageモードでアナログプリアンプの質感を再現
UAブランドの高品位なサウンドキャラクター
UAプラグインエコシステムへの入り口になる

デメリット

Auto GainやClip Safe等の初心者向け機能なし
MIDI I/O・独立ファンタム電源なし
カーネルドライバ非対応でレイテンシーはMOTU M2に劣る
付属ソフトがUA系に限定される

注意

Universal Audio Volt 2の価格は参考情報に明確な数値が含まれていないため、この記事では断定していません。購入前に必ずAmazonや公式サイトで最新価格をご確認ください。


用途別おすすめ:自分に合う1台はどれ?

ギター・ボーカル宅録をこれから始める初心者

→ Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen がおすすめ

Auto GainとClip Safeのおかげでゲイン設定のミスが起きにくく、DAW初心者でも録音を始めやすい環境が整います。付属DAWも3種類あるため追加費用なしで制作を開始できます。世界的なシェアにより、トラブル時にネットで検索すれば日本語・英語問わず解決策が見つかりやすいのも大きな安心材料です。

コンデンサーマイクとダイナミックマイクを同時に使いたい/MIDI機器を多用する

→ MOTU M2 がおすすめ

ch個別の独立ファンタム電源があるため、「ch1にコンデンサーマイク、ch2にダイナミックマイク」という接続が安全にできます。MIDI I/Oも搭載しているため、MIDIキーボードを直接つなぎたい場合にも余分な機器が不要。低レイテンシー性能も加味すると、本格的な音楽制作を視野に入れている方に向いています。

アナログの質感・ビンテージサウンドにこだわりたい

→ Universal Audio Volt 2 がおすすめ

「デジタルっぽい無機質な音が嫌い」「ロックやR&Bでオールドスクールな温かみのあるサウンドが欲しい」という方には、Voltのビンテージモードが差別化ポイントになります。UAエコシステムへの興味がある方にも選択肢として有力です。

ポイント

3機種に迷ったら「まずDAWを持っているかどうか」で絞り込みましょう。DAWなしでこれからスタートなら、付属DAWが最も充実しているScarlett 2i2が最初の一台として失敗しにくい選択です。


3機種を「目的」で選ぶときの優先順位まとめ

重視するポイント おすすめ機種
初心者が迷わず録れる(補助機能重視) Scarlett 2i2 4th Gen
付属DAWの充実度 Scarlett 2i2 4th Gen
低レイテンシー(音の遅延の少なさ) MOTU M2
ch個別ファンタム電源 MOTU M2
MIDI機器を直接つなぎたい MOTU M2
アナログ・ビンテージ質感 Universal Audio Volt 2
コスパ(価格対機能) Scarlett 2i2 4th Gen
本格志向の音質・将来性 MOTU M2

購入前に確認しておきたいチェックリスト

3機種のどれかに決める前に、以下の項目を自分に当てはめてみてください。

  • 録音するのは主に何?(ギター、ボーカル、電子楽器など)
  • コンデンサーマイクとダイナミックマイクを同時に使う予定はあるか?
  • MIDIキーボードをすでに持っている、または購入予定があるか?
  • DAW(音楽制作ソフト)はすでに持っているか?
  • 音の「温かみ」や「ビンテージ感」にこだわりがあるか?
  • 予算はどのくらいか?(Scarlett:約28,600円 / MOTU M2:約35,970円 / Volt 2:要確認)

この6つに答えるだけで、ほとんどの方はどの機種が自分に合っているか見えてきます。


よくある疑問(FAQ)

3機種の音質に大きな差はありますか?

いずれも同価格帯の優秀な機種であり、録音・再生音質の「基礎性能」に極端な差はありません。ただし、Scarlett 2i2はプリアンプゲインが69dBと最大、MOTU M2はESS Sabre32 Ultra DACによる解像度の高さ、UA Volt 2はビンテージモードによるサウンドキャラクターの違いがあります。「音質の数値差」よりも「自分が録る音・制作スタイルに合う機能があるか」で選ぶほうが後悔しにくいです。

MacとWindows、どちらでも使えますか?

3機種ともMac・Windows両対応です。ただし、MOTU M2のカーネルドライバ(低レイテンシーのための専用ドライバ)はWindowsで特に効果を発揮します。

ループバックとは何ですか?

ループバックとは、パソコン内で再生している音(動画の音など)と、マイクやギターの音を同時に録音・配信できる機能です。ゲーム実況やライブ配信、ポッドキャストにも活用できます。3機種すべてに搭載されています。


まとめ

この記事のまとめ
  • Focusrite Scarlett 2i2 4th Gen:Auto Gain・Clip Safe・Air Mode搭載。付属DAW3種類で初心者に最もやさしい。実売約28,600円。
  • MOTU M2:カーネルドライバ対応の低レイテンシー、独立ファンタム電源、MIDI I/O搭載。本格派向けのエントリー機。実売約35,970円。
  • Universal Audio Volt 2:ビンテージモードでアナログの質感を再現。UAエコシステムへの入り口として魅力的。価格は公式サイト・販売店でご確認を。
  • 迷ったらScarlett 2i2:DAW付き・補助機能豊富・情報量が多く、初心者に最も失敗しにくい選択肢。
  • 本格志向・MIDI重視ならMOTU M2:7,000円程度の差額に見合う機能差あり。
  • アナログ質感重視ならUA Volt 2:サウンドキャラクターの個性で差をつけたいならこちら。

あなたの録音スタイルや用途が明確になれば、3機種の中から迷わず選べるはずです。まずは自分が「何を録りたいか」「どんな音楽を作りたいか」を整理してみてください。

最新価格・在庫はこちらで確認できます:

価格は時期によって変動しますので、購入前に必ず最新の価格をご確認ください。あなたの音楽制作ライフが最高のスタートを切れるよう応援しています!

参考・出典

本記事は、上記の公開情報をもとに作成しています。価格・仕様は変動するため、購入前に各公式サイト・販売店で最新情報をご確認ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

DTM歴1年、趣味でピアノとDTMをやってます!主に作っているのはポップスとR&B。使用環境はDAWがFender Studio Pro8、オーディオインターフェースにMOTU M4、モニタースピーカーがYAMAHA HS3、ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT8、MIDIキーボードはArturia MiniLab 3です。自分が初心者として実際に使ってきた機材やソフトを、これからDTMを始める人の目線でわかりやすく紹介していきます!

コメント

コメントする

目次