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Steinberg UR22C vs YAMAHA AG03MK2比較|配信・DTMどちらがいい?

Steinberg UR22C vs YAMAHA AG03MK2比較|配信・DTMどちらがいい?
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「オーディオインターフェースを買いたいけど、UR22C(URX22C)とAG03MK2のどちらを選べばいいの?」——そんな悩みを持つ方は非常に多いです。どちらもYAMAHA(ヤマハ)グループが手がける定番モデルで、初心者から人気を集めています。しかし用途によって向いているモデルが明確に違うため、選び方を間違えると「思ってたのと違う…」となりやすい製品でもあります。

この記事では、Steinberg UR22C(現・YAMAHA URX22C)とYAMAHA AG03MK2を、スペック・機能・価格・用途の観点から徹底的に比較します。読み終える頃には「自分にはどちらが合っているか」がはっきりわかるはずです。


目次

そもそも2つの製品をざっくり理解しよう

Steinberg UR22C(YAMAHA URX22C)とは?

Steinberg UR22Cは、YAMAHAグループのSteinbergブランドから2019年に発売されたオーディオインターフェースです。2025年10月にブランド統合が行われ、現在はYAMAHA URX22Cという名称で販売されています。筐体デザインやロゴは変わりましたが、スペック・機能・付属品は旧UR22Cと完全に同一です。

一言で言えば、「DTMメインで、配信もできる」欲張りな1台。192kHz/32bitという高解像度レコーディングに対応しており、音楽制作を本格的にやりたい方に向いています。

YAMAHA URX22C

YAMAHA AG03MK2とは?

YAMAHA AG03MK2は、YAMAHAが2022年に発売したライブストリーミング特化型のオーディオインターフェースです。3チャンネル入力を持ち、前面パネルにコンプレッサー・イコライザー・エフェクトのワンタッチボタンが並ぶ「配信しやすさ」を前面に打ち出した設計です。

一言で言えば、「配信メインで、軽くDTMもできる」扱いやすい1台

YAMAHA AG03MK2


スペック比較表

まず2製品の主要スペックを一覧で確認しましょう。

比較項目 Steinberg UR22C / YAMAHA URX22C YAMAHA AG03MK2
入力チャンネル数 2ch(コンボジャック×2) 3ch(XLR/TRS×1、TRS×1、RCAステレオ×1)
出力チャンネル数 2ch 2ch
サンプリングレート 最大192kHz / 32bit 最大192kHz / 24bit
USB接続規格 USB 3.0(Type-C) USB 2.0(Type-C)
ループバック機能
内蔵エフェクト ◯(DSP:EQ・コンプ・リバーブなど) ◯(コンプ・EQ・リバーブ・ピッチコレクト)
ファンタム電源(48V)
専用アプリ dspMixFx(PC・iOS対応) AG Controller(PC・スマホ対応)
付属DAW Cubase AI / Cubasis LE Cubase AI
MIDI端子 IN/OUT あり なし
筐体素材 金属(アルミ) プラスチック
対応OS Windows / Mac / iOS Windows / Mac / iOS / Android
実売価格(目安) 約26,000〜29,000円 約14,000〜17,000円

※価格は参考情報をもとにした目安です。最新の価格は各販売ページでご確認ください。

ポイント

UR22C(URX22C)とAG03MK2は同じYAMAHAグループの製品ですが、設計思想が異なります。UR22Cは「音楽制作の精度」、AG03MK2は「配信の使いやすさ」をそれぞれ優先して設計されています。


音質・録音性能を比較する

サンプリングレートとビット深度の違い

サンプリングレートとは「1秒間に音をどれだけ細かく記録するか」を表す数値、ビット深度は「音の強弱をどれだけ細かく表現できるか」を示す数値です。数値が大きいほど高音質になります。

  • UR22C(URX22C):最大192kHz / 32bit
  • AG03MK2:最大192kHz / 24bit

どちらも音楽・配信用途で十分すぎる解像度ですが、UR22Cは32bit対応という点でわずかに優位。特に楽器を録音してDAW(音楽制作ソフト)で細かく編集したい場合は、この差が作業のしやすさに影響することがあります。

プリアンプの傾向

UR22Cは「質実剛健でクセのないサウンド」と一般的に評価されており、中低域がしっかりと鳴るキャラクターがあるとされています。AG03MK2はYAMAHAの配信向けチューニングが施されており、ボーカルが聞き取りやすいバランスに仕上がっているという評判があります。

どちらも初心者が最初に使うオーディオインターフェースとして、音質面で不満を感じることはまずないレベルです。


配信機能を比較する

ループバック機能とは?

ループバックとは、PCで再生中の音楽やゲームの音と、マイクの音をミックスして配信ソフトに送れる機能のことです。この機能がないと、視聴者に自分の声しか届かない、または複雑な設定が必要になります。

UR22CもAG03MK2も、どちらもループバック機能を搭載しています。配信用途での基本スペックは両者ともにクリアしています。

操作のしやすさ:AG03MK2が有利

AG03MK2の最大の強みは前面パネルのワンタッチボタンです。コンプレッサー(音の大小を均一にする処理)、EQ(音の音域バランスを整える処理)、リバーブ(残響音を加えるエフェクト)など、配信でよく使うエフェクトをボタン一発でON/OFFできます。

UR22Cはアプリ「dspMixFx」を使えばエフェクト設定が可能ですが、AG03MK2のほうが直感的に操作しやすいのは事実です。

メリット

AG03MK2は「配信中に素早く設定を変えたい」という配信者のニーズに特化した設計。ゲーム実況・雑談配信・Vtuberなど、リアルタイム操作が重要な用途では大きなアドバンテージになります。

スマホ・タブレット対応

AG03MK2はAndroidにも対応しており、スマホやタブレットからの配信もしやすい設計です。一方、UR22CはiOSには対応しているものの、Androidへの対応は限定的な場合があります。スマホをメインに使う方はAG03MK2のほうが安心です。


DTM(音楽制作)機能を比較する

MIDI端子の有無:UR22Cが有利

MIDIとは、電子楽器や音楽機材どうしをつなぐための通信規格です。MIDIキーボードやシンセサイザーを使って本格的な音楽制作をしたい場合、MIDI端子(IN/OUT)があると外部機材と直接つなげられます。

  • UR22C(URX22C):MIDI IN / OUT 端子あり
  • AG03MK2:MIDI端子なし

将来的にMIDIキーボードやシンセを増やす予定がある方は、UR22Cのほうが拡張しやすい環境を作れます。

付属DAWとの相性

どちらもCubase AI(ダウンロード版)が付属しますが、UR22CはSteinberg(Cubaseの開発元)グループの製品なので、Cubaseとの親和性が特に高いとされています。Cubaseの設定画面上でUR22Cのコントロールができるなど、連携のスムーズさで一歩リードしています。

金属筐体による耐久性

UR22Cは金属(アルミ)筐体を採用しており、長期間の使用に耐えやすい頑丈な作りです。AG03MK2はプラスチック筐体で軽量ですが、日常的に持ち運ぶ場合は扱いに注意が必要です。

ポイント

DTMを本格的にやっていくなら、MIDI端子・32bit対応・金属筐体という3点でUR22Cが優勢。ただしAG03MK2でもCubase AIを使った基本的なDTMは十分できます。


価格と予算の考え方

実売価格の差は約10,000〜12,000円

参考情報をもとにした2026年7月時点の目安価格です:

  • UR22C(URX22C):約26,000〜29,000円
  • AG03MK2:約14,000〜17,000円

AG03MK2のほうが1万円ほど安く、初期費用を抑えたい方にとっては大きな差です。

注意

旧モデルのSteinberg UR22C(Steinbergブランド表記のもの)は、2026年7月時点でAmazonに在庫が残っており、約18,000〜19,000円程度と新モデル(URX22C)より安い場合があります。スペックは完全に同じなので、コスパ重視の方はチェックする価値があります。最新の価格は販売ページでご確認ください。

コスパで選ぶなら?

純粋に「安くていい機材が欲しい」ならAG03MK2が選択肢に入ります。ただし、DTMも本格的にやりたい・長く使いたいという場合は、UR22C(URX22C)の価格差は長期的な投資と考えることができます。


用途別・こんな人にはこちらがおすすめ

AG03MK2をおすすめする人

ゲーム実況・雑談配信・Vtuber活動がメイン
スマホ(Android含む)で配信したい
複雑な設定は苦手で、ボタン一発で操作したい
予算を抑えたい(14,000〜17,000円程度)
DTMは「少し試してみる」程度でいい

MIDI機器との接続拡張を考えている
高精度な録音(32bit)にこだわりたい

UR22C(URX22C)をおすすめする人

音楽制作(DTM)をメインにやっていきたい
歌ってみた・弾いてみた動画の制作にも使いたい
将来的にMIDIキーボードやシンセを使いたい
長く使える頑丈な機材が欲しい(金属筐体)
配信と音楽制作の両方をしっかりこなしたい

予算26,000〜29,000円は少し高いと感じる
Androidスマホからの配信がメイン

メリット

「歌ってみた動画を作りたい・配信もしたい」という欲張りな方には、ループバック・エフェクト・DAW付属・MIDI対応がすべて揃うUR22C(URX22C)が特におすすめです。一台でDTMと配信の両方をカバーできるので、買い替えの手間が省けます。


迷ったときの最終判断フロー

購入前に以下の質問に答えてみてください。

Q1. 配信と音楽制作、どちらがメイン?
– 配信メイン → AG03MK2
– 音楽制作メイン、または両方やりたい → UR22C(URX22C)

Q2. 予算はどのくらい?
– 15,000円前後で抑えたい → AG03MK2
– 25,000〜30,000円出せる → UR22C(URX22C)

Q3. スマホ(Android)で配信する予定がある?
– ある → AG03MK2
– ない(PCかiPhoneメイン) → どちらでも可

Q4. MIDIキーボードなどの外部機器を使いたい?
– 使いたい → UR22C(URX22C)
– 当面は予定なし → どちらでも可


この記事のまとめ
  • UR22C(YAMAHA URX22C)は32bit/192kHz・MIDI端子・金属筐体を備えたDTMと配信の両立モデル。価格は約26,000〜29,000円。
  • YAMAHA AG03MK2は直感的な操作ボタンとAndroid対応が強みの配信特化モデル。価格は約14,000〜17,000円。
  • 配信メインならAG03MK2、DTMメイン・両立したいならUR22C(URX22C)が向いている。
  • 旧モデルのSteinberg UR22C(Steinbergブランド)はスペックが同じでお得な場合があるので在庫確認を。
  • どちらもCubase AIが付属し、初心者でもすぐに音楽制作・配信をスタートできる。

まとめ:あなたの「やりたいこと」で選び方は決まる

UR22C(URX22C)とAG03MK2、どちらが優れているかではなく、あなたが何をしたいかで正解が変わるのがこの2台の特徴です。

配信を楽しみたいならAG03MK2のシンプルさと手頃な価格は魅力的です。一方、音楽制作の世界に足を踏み入れたい、または配信と音楽制作の両方を一台でこなしたいなら、UR22C(URX22C)への投資は長い目で見て合理的な選択といえます。

ぜひ今回の比較を参考に、自分のスタイルに合った1台を選んでみてください。どちらを選んでも、音楽・配信ライフのスタートを力強くサポートしてくれる優秀な製品です。

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参考・出典

本記事は、上記の公開情報をもとに作成しています。価格・仕様は変動するため、購入前に各公式サイト・販売店で最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

DTM歴1年、趣味でピアノとDTMをやってます!主に作っているのはポップスとR&B。使用環境はDAWがFender Studio Pro8、オーディオインターフェースにMOTU M4、モニタースピーカーがYAMAHA HS3、ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT8、MIDIキーボードはArturia MiniLab 3です。自分が初心者として実際に使ってきた機材やソフトを、これからDTMを始める人の目線でわかりやすく紹介していきます!

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