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Novation Launchkey 37 MK4レビュー|初心者におすすめのMIDIキーボード比較と使い方

Novation Launchkey 37 MK4レビュー|初心者におすすめのMIDIキーボード比較と使い方
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「MIDIキーボードって何から選べばいいの?」と悩んでいるDTM初心者の方は多いはず。数あるモデルの中でも、2024年の登場以来、前モデルの倍以上の販売台数を記録しているという異例のヒット作が、NovationのLaunchkey MK4シリーズです。今回はその中でも特に人気のLaunchkey 37 MK4を中心に、シリーズ全体の比較や初心者向けの使い方まで、わかりやすくご紹介します。


目次

Novation Launchkey MK4シリーズとは?

DTM定番ブランド「Novation」について

NovationはUKのメーカーで、MIDIキーボードやシンセサイザーを中心に、世界中のDTMerから支持されているブランドです。中でもLaunchkeyシリーズは、Ableton LiveなどのDAW(音楽制作ソフト)との連携のしやすさで定評があり、DTM入門用として多くのユーザーに選ばれてきました。

MK4になって何が変わった?

2024年にリリースされたMK4では、単なるマイナーチェンジではなく、根本的なアップデートが行われています。

  • 有機ELディスプレイ(OLEDディスプレイ)を新搭載し、操作中のパラメーター(設定値)が一目でわかる
  • ポリフォニック・アフタータッチ対応パッドを搭載(鍵盤を押した後にさらに強く押すことで表情をつけられる機能)
  • Cubase対応を大幅強化し、Ableton Live以外のDAWユーザーにも使いやすくなった
  • コード&スケール機能が進化し、音楽理論の知識がなくても直感的に作曲できる
ポイント

OLEDディスプレイとは、有機発光ダイオードを使った薄くて鮮やかな画面のこと。コントローラーに搭載されることで、現在の設定値やパラメーター名をリアルタイムに確認できます。


Launchkey MK4 全6モデル比較表

Launchkey MK4シリーズは全6モデル展開。鍵盤数や機能に違いがあるので、まず表で整理しましょう。

モデル 鍵盤数 キーサイズ 鍵盤タイプ フェーダー MIDI出力 税込価格(参考)
Launchkey Mini 25 25鍵 ミニ シンセ鍵盤 なし 3.5mm 17,200円
Launchkey Mini 37 37鍵 ミニ シンセ鍵盤 なし 3.5mm 21,500円
Launchkey 25 25鍵 フルサイズ シンセ鍵盤 なし 5ピン 25,700円
Launchkey 37 37鍵 フルサイズ シンセ鍵盤 なし 5ピン 30,000円
Launchkey 49 49鍵 フルサイズ セミウェイテッド 9本 5ピン 35,800円
Launchkey 61 61鍵 フルサイズ セミウェイテッド 9本 5ピン 42,900円

※価格はDTMステーション掲載の税込参考価格です。最新価格は公式サイトまたはAmazonでご確認ください。

全モデル共通の機能として、16個のポリアフタータッチ対応パッド・エンドレスエンコーダー・OLEDディスプレイ・30種類のスケールモード・アルペジエーター・バスパワー(PCのUSBから給電)が搭載されています。


Launchkey 37 MK4が初心者に選ばれる理由

「ちょうどいい」鍵盤数とサイズ感

Launchkey 37 MK4の最大の魅力は、37鍵フルサイズ鍵盤というバランスの良さです。

  • 25鍵では両手で弾くときに窮屈に感じることがある
  • 49鍵以上はデスクスペースをかなり取る
  • 37鍵は「コンパクトだけど演奏しやすい」絶妙なサイズ

また、Miniシリーズと違いフルサイズ鍵盤なので、ピアノ経験者でも違和感なく演奏できます。さらに5ピンのMIDI OUTポートを搭載しているため、ハードウェアシンセ(実物のシンセサイザー)との接続にも対応しています。

コスパの高さ

参考情報によると、Launchkey 37 MK4の税込価格は30,000円。フルサイズ鍵盤・MIDI OUTポート・充実した制作支援機能をこの価格帯で手に入れられるのは、初心者にとって非常に魅力的です。

メリット
  • フルサイズ37鍵でデスクを圧迫しすぎない
  • 5ピンMIDI OUTでハードウェア機器とも接続可能
  • 全モデル中「コスパ最強」ゾーンに位置する価格帯
  • OLEDディスプレイ搭載で操作が直感的
デメリット
  • フェーダー(音量を調整するスライダー)は非搭載(49・61鍵モデルのみ)
  • セミウェイテッド鍵盤ではなくシンセ鍵盤なので、ピアノらしいタッチ感は薄め

初心者でも使いこなせる主要機能の解説

スケールモードとコードモード

スケールモードとは、あらかじめ選んだ音階(スケール)の音だけを鍵盤に割り当てる機能です。これにより「間違った音を押しても外れた音にならない」状態で演奏できます。30種類のスケールに対応しており、ポップス・ジャズ・エレクトロニックなどジャンルを問わず活用できます。

コードモードは3種類(固定コード・ユーザーコード・コードマップ)あり、1つの鍵盤を押すだけでコード(和音)を鳴らせます。音楽理論がわからなくても、プロが使うようなコード進行を感覚的に入力できるのが強みです。

ポイント

コードとは複数の音を同時に鳴らす「和音」のこと。通常は理論を覚えないと難しいですが、Launchkeyのコードモードなら1本指でOKです。

アルペジエーター(ステップエディター付き)

アルペジエーターとは、押さえたコードの音を自動的に分解して連続演奏してくれる機能です。たとえばドミソを押さえると「ド→ミ→ソ→ド→ミ→ソ…」とリズミカルに鳴らしてくれます。MK4ではステップエディターも搭載されており、より細かいリズムパターンの設定も可能。シーケンサー的な使い方もできます。

ポリフォニック・アフタータッチ対応パッド

MK4の16個のパッドは、特許取得済みのFSRパッド(Force Sensitive Resistor Pad)という技術を採用。パッドを押した後にさらに力を加えることで、音の高さやビブラートなどをリアルタイムに変化させる「ポリフォニック・アフタータッチ」に対応しています。一般的なMIDIキーボードにはない高い表現力が特徴です。

OLEDディスプレイ

有機ELディスプレイを搭載することで、現在のスケール設定・コードモード・テンポなどがリアルタイムで表示されます。操作中にPCの画面を確認しなくてもよくなるため、演奏に集中できます。


対応DAWと連携の仕組み

セットアップ不要で主要DAWを操作できる

Launchkey MK4は、以下のDAWとプラグ&プレイ(接続するだけ)で連携できます。

  • Ableton Live(Launchkeyが最も得意とするDAW)
  • Cubase(MK4で大幅に対応強化)
  • Logic Pro
  • FL Studio
  • Reaper
  • Reason

MK3までのモデルはAbleton Liveとの連携が中心でしたが、MK4ではCubaseとの統合が大きく改善されたことが、爆売れの要因のひとつとされています(参考:DTMステーション)。DAWのミキサー操作・クリップのローンチ(音楽素材の再生)・パラメーターの調整など、マウスやキーボードを使わずにLaunchkeyだけで完結できる操作が増えています。

USB-C接続でiPhone・iPadにも対応

USB-Cケーブル経由でiPhoneやiPadと接続でき、モバイル環境での音楽制作にも対応。GarageBandなどのiOSアプリとも使えます。

注意

USB-Cケーブルでの接続はバスパワー(PC給電)で動作しますが、iPhoneやiPadへの接続には別途Lightningアダプターや対応ケーブルが必要な場合があります。接続前に対応デバイスを公式サイトでご確認ください。


付属ソフトウェアで購入後すぐに始められる

充実したバンドル内容

Launchkey MK4を購入すると、以下のソフトウェアが付属(またはダウンロード可能)です。

  • Ableton Live Lite:世界的に使われるDAWの無料版。本格的な音楽制作がすぐに始められます
  • Klevgrand Plugins(LUXE・R0verb・Slammer):高品質なエフェクトプラグイン3種
  • GForce Software:歴史的なシンセサイザーのサウンドを再現する4-in-1バンドル
  • Orchestral Tools Parallel Orchestra Bundle:オーケストラサウンドのプラグイン
  • Melodicsレッスン:Novation専用の音楽制作レッスンサービス

Novation Play(無償追加)

2025年10月以降、Launchkey MK4オーナー向けにNovation Playというソフトシンセも無償提供されています。NovationとKlevgrandの共同開発で、80種類以上のプロプリセット(伝説的シンセからサンプリングされたサウンド)を搭載。エンコーダーと自動マッピングで即座に音作りができるため、シンセサイザーの知識がなくても本格的なサウンドが楽しめます。

メリット

付属ソフトだけでも、DAW・シンセ・エフェクト・音楽レッスンがすべて揃います。別途ソフトを購入しなくても、購入当日から音楽制作を始められる点は初心者にとって大きなメリットです。


他社人気モデルとの比較

Launchkey 37 MK4が他の定番MIDIキーボードと比べてどう違うか、主要スペックを整理します。

項目 Launchkey 37 MK4 ARTURIA KeyLab Essential 37 MK3 Akai MPK Mini MK3
鍵盤数 37鍵 37鍵 25鍵(ミニ)
キーサイズ フルサイズ フルサイズ ミニ
OLEDディスプレイ あり あり なし
パッド数 16(ポリアフタータッチ) 16 8
アルペジエーター あり(ステップエディター付き) あり あり
スケールモード あり(30種類) あり なし
コードモード あり(3種類) あり なし
MIDI OUT 5ピン あり なし
付属DAW Ableton Live Lite Ableton Live Lite MPC Beats
参考価格(税込) 約30,000円 要確認 要確認

※ARTURIAおよびAkaiの価格・仕様は最新情報を各公式サイトでご確認ください。

Launchkey 37 MK4は、スケールモード・コードモード・ステップエディター付きアルペジエーターなど、初心者の作曲支援機能の充実度が際立っています。また、5ピンMIDI OUTを持ちながら30,000円という価格帯は、同クラスの競合製品と比べてもコストパフォーマンスが高いと一般的に評価されています。


初心者向け:Launchkey 37 MK4の基本的な使い方

Step 1:PCに接続してドライバをインストール

Launchkey MK4はUSB-C接続でバスパワー動作するため、電源アダプターは不要です。PCに接続するだけで認識されるモデルも多いですが、Novation公式サイトから最新ドライバをダウンロードすることを推奨します。

Step 2:Ableton LiveまたはCubaseを起動

付属のAbleton Live Liteをインストールして起動すると、Launchkeyが自動的に認識されます。DAW側で「MIDI入力デバイス」としてLaunchkeyを選択すれば準備完了です。

Step 3:スケールモードで音を鳴らしてみる

まずはOLEDディスプレイを確認しながら、スケールモードをオンにしてみましょう。「Cメジャー」を選んで鍵盤を適当に押すだけで、メロディーになる音しか鳴らないため、音楽的なフレーズが自然と生まれます。

Step 4:パッドでリズムを入力

16個のパッドにドラム音源をマッピングして、パッドをたたいてリズムを入力してみましょう。ベロシティ(強弱)に対応しているので、強く叩けば大きく、優しく叩けば小さく鳴らせます。

ポイント

最初から難しいことをしようとせず、まずはスケールモードでメロディーを弾き、パッドでリズムをつける──この2ステップだけでもDTMの楽しさを実感できます。


どのモデルを選ぶべき?用途別おすすめ

こんな人に おすすめモデル 理由
持ち運びたい・デスクが狭い Launchkey Mini 37 ミニ鍵盤でコンパクト
初心者でバランス重視 Launchkey 37 MK4 フルサイズ鍵盤+5ピンMIDI OUT+コスパ
本格演奏もしたい Launchkey 49 / 61 セミウェイテッド鍵盤+フェーダー搭載
とにかく安く始めたい Launchkey Mini 25 17,200円でフル機能

DTM初心者でデスクトップ中心の環境なら、Launchkey 37 MK4が最もバランスの良い選択肢といえます。フルサイズ鍵盤でMIDI OUTも備えながら、将来的にハードウェアシンセを追加したときにも活用できる拡張性があります。

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まとめ

この記事のまとめ
  • Launchkey MK4は2024年登場の最新シリーズで、前モデルの倍以上売れている大ヒット製品
  • 全6モデルがあり、Launchkey 37 MK4(税込約30,000円)はフルサイズ37鍵・5ピンMIDI OUT・OLEDディスプレイを備えた初心者最強バランスモデル
  • スケールモード(30種類)・コードモード(3種類)・ステップエディター付きアルペジエーターで、音楽理論がなくても作曲できる
  • ポリフォニック・アフタータッチ対応の16パッドで、表現力豊かなドラム演奏が可能
  • Ableton Live・Cubase・Logic Pro・FL Studioなど主要DAWとセットアップ不要で連携
  • 購入後すぐ使えるAbleton Live Lite・Klevgrand・GForce・Orchestral Toolsなど充実したバンドルソフト付き
  • 2025年以降は専用ソフトシンセ「Novation Play」も無償提供され、さらに価値が向上

Launchkey 37 MK4は、「とりあえず音楽制作を始めてみたい」という初心者から、「将来的に本格的な制作環境を整えたい」という方まで、幅広くカバーできる優れたMIDIキーボードです。付属ソフトが充実しているので、購入したその日から音楽制作をスタートできます。

まずはAmazonや公式サイトで現在の価格・在庫状況を確認して、あなたにぴったりのモデルを見つけてみてください。

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参考・出典

本記事は、上記の公開情報をもとに作成しています。価格・仕様は変動するため、購入前に各公式サイト・販売店で最新情報をご確認ください。

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この記事を書いた人

DTM歴1年、趣味でピアノとDTMをやってます!主に作っているのはポップスとR&B。使用環境はDAWがFender Studio Pro8、オーディオインターフェースにMOTU M4、モニタースピーカーがYAMAHA HS3、ヘッドホンはYAMAHA HPH-MT8、MIDIキーボードはArturia MiniLab 3です。自分が初心者として実際に使ってきた機材やソフトを、これからDTMを始める人の目線でわかりやすく紹介していきます!

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